ベンチャースカウトは、中学3年生の9月から18歳の、主に高校生年代を対象としています。
「高度な野外活動」への挑戦のほか、関心をもったさまざまな課題や問題について個人やチームで考えて行動していきます。
ベンチャースカウトになると、より積極的に自分から行動するようになり、自分自身の計画や同じ目的をもった仲間とともにさまざまな計画を立てて実行します。
良かった点や悪かった点などを考え、過程において学んだことや理解したことを踏まえて、また次のステップへと進んでいきます。自らが創意工夫をしながら行動することによって、知識、技能、心構えがより定着し、自立心や協調性、リーダーシップの発揮などに繋がります。
ローバースカウトは、18歳以上25歳以下の青年を対象とし、自身がそれまでに得た体験や知識、技能を基に、「社会や世界の課題」に挑戦します。
また、他の人々に「奉仕」することで自らの成長に繋げ、自分自身の将来の目標や社会との関わりについて考え、行動していきます。
自己研鑽と奉仕を中心に、自分たちが求めていること、挑戦したいことについて、自分たちで目標を決め、最適な形で実践するための計画から運営までのすべてをスカウト自身が率先して行います。
自分たちが自らの意思で行動するということが、周囲にどのような影響を与えるか、社会に対して自分たちにできることは何かということを模索し、社会で活躍できる人材に成長していきます。